焼き鳥を愛してやまないmiyaです。
朝晩が涼しく日中は暖かい、過ごしやすい日でした。もうすぐ熱く燃える夏が来ます♪
さて、今日のビールと焼き鳥のペアリング講座は「ささみ×塩×チーズ」に合うビールです!
その前に前回までのおさらいをしたい方はこちらから。
▼前回までの講座▼
ビールペアリング基礎編
講座①焼き鳥のももタレに合うのはすっきりとしたピルスナー
講座②ささみ×塩×明太子に合うビールはペールエール
鶏でもわかるビールと焼き鳥のペアリング講座③
さて矢野さん、今日はささみ三兄弟の次男、チーズです!
この子が一番女性人気が高い焼き鳥です。
miyaさん、今日もよろしくお願いします。
酒飲みにはチーズは欠かせないですね~。
チーズとビールの組み合わせって、あまりイメージがないのですが。
やはり、チーズと言えばワインというイメージですね。
チーズは口当たりが残りやすいのでワインとは確かに合います。
でも、近年のクラフトビールブームで、ビールにもいろいろな口当たりのものが出てきています。
たしかに。昨日の明太子とペールエールの記事でも、柑橘系のビールであるよなよなエールを紹介してもらいましたね。
よなよなエールとささみ明太子、とても合っていました♪
そうです、今やビールはただの炭酸のお酒ではないんです。
ささみ三兄弟長男「ささみ塩チーズ」に合うビールはホワイトビール
僕らが普段飲んでいるビールは主に「大麦」を原料に使用していますが、ホワイトビールは大麦に加えて「小麦」を使ってつくります。
小麦を使ったビールは泡が消えにくく、酸味とさわやかな口当たりがあります。
白ビールでは「淡色麦芽」という焙煎の軽い麦芽を使用するため、綺麗なレモン色のビールに仕上がります。
苦味もほとんどなく、バナナのように甘くてとろっとした風味をしています。
さらに副原料にコリアンダーやオレンジピールが使われることもあります。
小麦由来の甘味と、これらの副原料によってビールとは思えないほどフルーティに仕上がっています。
例:水曜日のネコ、常陸野ネストホワイトなど
出典:nomooo ビールが苦手な方にこそ“激推し”したい!華やかな「白ビール」ってなんだろう
今回はこちらを選んでみました!
画像出典:Amazon.co.jp ブルームーン [ 355ml×24本 ]
ベルジャンホワイト『ブルームーン』です!
厳選された天然素材の絶妙なブレンドから生まれたブルームーン ベルジャンホワイト。バレンシアオレンジピールやコリアンダーシードのフルーティーなアロマと微かなホップのフレーバー。深みのある美しい黄金色、やさしく広がる自然発酵由来の炭酸、そしてスムースで苦みの残らないフレッシュな口溶けをお楽しみください。
【ルックス】
より深いフレーバーを残すために濾過処理をしないため濁りがあります。
【アロマ】
シトラスの香りあふれるフルーティーな風味と、軽くスパイシーな小麦のアロマ
【テイスト】
口に含むとまず、すがすがしいフレーバーが広がり、コリアンダーとオレンジのぴりっとした香味が残る。そこにバレンシアオレンジピールが、ほのかな甘味を添えている。
【口当たり】
オーツ麦が生み出す、複雑でクリーミーなミディアムボディ。そして、しっかりしたコク。
【後味】
クリーミー、コリアンダーとオレンジの香味。スパイスのかすかな余韻を残す。出典:Amazon.co.jp ブルームーン [ 355ml×24本 ]
公式メーカーからの押しがすごいですね!
この説明だけで飲みたくなります。
たしかに(笑) ここまで書かれると僕なにも話すことないですね。
アメリカのブルームーン醸造所は「ビール造りはアートである」をキーワードにビール造りをおこなっているメーカーです。
ブルームーンじたい、世界中にファンがいる人気のビールなんです。
オレンジにコリアンダー♡ 聞いているだけでおいしそうです!
このスパイスたちが、ブルームーンのポイントです。
では、さっそく飲んでみましょう。
わあ! 甘~いです……! カクテルみたい!
チーズのコクととっても合いますね。焼き鳥を食べる手が止まりません(笑)
スパイスとチーズは合いますからね。飲んだら食べたくなって、食べたら飲みたくなると思いますよ。
いくらでも飲めちゃいますね、コレ……危険です。アルコール度数も普通に5.5%あるのに(笑)
いや~、わたしこのビール好きですね~。
今回は、チーズと小麦・オレンジ系のビールという組み合わせをおすすめしました。
チーズと小麦は相性がいいですね。パンとチーズをいっしょに食べたりするので。
また、ホワイトビールが淡色なので、淡色のチーズとは合いますね。
そうです! miyaさん、呑み込みが早い!
ほめられました! やった。
では次回はささみ三兄弟の最後の1本「梅しそ」いってみましょう!
梅と青しその特徴を考えながら、どんなビールがあるか想像してみてくださいね。
ホワイトビールと合う焼き鳥「ささみ」はこちら
矢野さんのブログ「ビアエッセイドットコム」はこちら!
矢野 竜広(やの・たつひろ)
1980年生まれ。東京都出身、妻の故郷である鳥取県に移住したライター、ビアエッセイスト。 立教大学を卒業後、広告制作会社勤務のコピーライター、事務所所属の構成作家を経てフリーランスに。愛してやまないビールを、飲むだけではなく学びたい!と数々の講座を受講。ビアバー巡りにも勤しむ。
そんな大のビール好きが高じて、『ビールの図鑑』(マイナビ、2013)、『日本のクラフトビール図鑑』(マイナビ、2015)の執筆に携わり、地ビール会社にも勤務。NHK文化センター(鳥取教室、米子教室、梅田教室)でビール講座の講師を務める。
その他著書に、詩集『そこに日常があった。』(文芸社、2002)、『・ツナ缶×1』(Kindle版、2014)、『「結ぶ」と「築く」~鳥取・大山町の移住者たちが挑んだ婚活事業~』(∞books、2016)。趣味は一人旅、ノンフィクションの書籍を読むこと、ドキュメンタリー鑑賞。
2021年入社・大黒堂お客様担当の鈴木英太です。好きなものはレバー串とぼんじりです。
趣味は料理とオンラインゲーム。キャンプやBBQ、パーティなど色んなシーンでの焼き鳥をご提案させていただきます!
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