ド定番!焼き鳥のももタレに合うのはすっきりとしたピルスナー~鶏でもわかるビールと焼き鳥のペアリング講座①

ド定番!焼き鳥のももタレに合うのはすっきりとしたピルスナー~鶏でもわかるビールと焼き鳥のペアリング講座① 焼き鳥のうんちく

焼き鳥を愛してやまないmiyaです。

今日からビールと焼き鳥のペアリング講座のスタート!
さて、前回のビールペアリング基礎編は読んでいただけたでしょうか?

▼まだの方はこちらからどうぞ▼

ビールペアリング基礎編

https://yakitori-ya.com/blog/2019/05/21/beerpairing/

前回からゲストで来てくれているビアエッセイスト矢野竜広さんに今回もお付き合いいただき、部位・味によっての違いを、詳しく聞かせていただきたいと思います。

鶏でもわかるビールと焼き鳥のペアリング講座①

miya
miya

矢野さん、今日もよろしくお願いします!

矢野さん
矢野さん

よろしくお願いします!
さて、早速ですが、今回はド定番のももタレということで、ピルスナーをおすすめします。

miya
miya

ピルスナー?

矢野さん
矢野さん

ピルスナーとは、チェコ・ピルゼンで誕生した、黄金色のビールです。
日本のビールメーカーもお手本としたので、日本人にとってなじみのあるビールです。

miya
miya

へえ~!
味の特徴はなんですか?

矢野さん
矢野さん

味はさっぱりすっきりしているのが特徴です。
タレの焼き鳥を食べる場合、口の中がしっかりした味とほどよい脂加減になるので、口をさっぱりさせてくれるピルスナーがおすすめです。

ピルスナー
1842年に現在のチェコのピルゼンで誕生した、黄金色のビール。
ボディが軽くてドライなジャーマンピルスナ-が誕生し、日本のビールメーカーもお手本とした。
世界中で飲まれるビールのうち7割を占め、世界中で愛されている。
さわやかなのど越しとほどよい苦みが特徴。
例:キリン一番搾り、アサヒスーパードライ、東京ブラック など。
矢野さん
矢野さん
今回はせっかくなので、期間限定販売のこちらを選びました。

アサヒ富士山

 

画像出典:アサヒニュースリリース2019年

 

矢野さん
矢野さん

特別限定醸造『アサヒ富士山』です!

特別限定醸造『アサヒ富士山』
『アサヒ富士山』は、国産麦芽、国産ホップ、富士山の伏流水で育った米だけを厳選して使用した、国産原料100%のジャパニーズプレミアムエール。
全国のイオングループ(本社 千葉、社長 岡田 元也)の酒取扱店において、4月23日(火)より発売。
醸造工程で使用する酵母には、華やかな香りが特長の上面発酵酵母を採用し、まろやかな口あたりをお楽しみいただけます。また、厳選した国産原料の個性を最大限引き出すことで、絹のようになめらかでやわらかい味わいを実現しました。
出典:アサヒニュースリリース2019年
miya
miya

イオングループの酒取扱店?

矢野さん
矢野さん

イオンはビールの販売に力を入れていて、このアサヒ富士山のように「イオンでしか販売しないビール」というものも作っているんです。

僕にとってはホントに天国のようです!

miya
miya

パッケージもおしゃれでカッコイイですね。これは飲むのが楽しみだ!!

矢野さん
矢野さん

では、さっそく飲んでみましょうか。

ビールともも串

miya
miya

ゴクッゴクッ……

うっまい!!!! まろやかでやわらかい口当たりですね!

矢野さん
矢野さん

僕も大黒堂さんの焼き鳥いただきますね。

もぐもぐ……うん、うまい! 新鮮な鶏の味がしっかりしてますね。

さっぱりしたピルスナーがよく合います。

miya
miya

タレのコクとまろやかなビールの味が合いますね。

なるほど、これがペアリング……!

矢野さん
矢野さん

ビールによって合う焼き鳥も違います。

もも肉もしっかり脂のある肉質なので、こういうまろやかなビールが進むんですよ。

miya
miya

なるほど~。では、部位でも違うんですね。

矢野さん
矢野さん

そうです。さっぱりした部位にはさっぱりしたビールというのが基本なので、ささみだとまた違ったビールが合います。

ささみの話が出たので、次回は大黒堂さんの「ささみ三兄弟」を例に挙げて、ペアリングを考えてみましょう!

miya
miya

ささみ三兄弟は、かなりさっぱり目のお味で女性に人気のある部位なので、またちょっと違った視点でお話が聞けそうです。
次回もよろしくお願いします!

ピルスナーと合う焼き鳥「もも」はこちら

鳥取県産大山どり焼き鳥・もも焼き

矢野さんのブログ「ビアエッセイドットコム」はこちら!

BeerEssay.com[ビアエッセイ・ドットコム]
山陰を拠点に活動するビアエッセイスト、矢野竜広のブログ

ビアエッセイスト矢野竜広氏

矢野 竜広(やの・たつひろ)
1980年生まれ。東京都出身、妻の故郷である鳥取県に移住したライター、ビアエッセイスト。 立教大学を卒業後、広告制作会社勤務のコピーライター、事務所所属の構成作家を経てフリーランスに。愛してやまないビールを、飲むだけではなく学びたい!と数々の講座を受講。ビアバー巡りにも勤しむ。
そんな大のビール好きが高じて、『ビールの図鑑』(マイナビ、2013)、『日本のクラフトビール図鑑』(マイナビ、2015)の執筆に携わり、地ビール会社にも勤務。NHK文化センター(鳥取教室、米子教室、梅田教室)でビール講座の講師を務める。
その他著書に、詩集『そこに日常があった。』(文芸社、2002)、『・ツナ缶×1』(Kindle版、2014)、『「結ぶ」と「築く」~鳥取・大山町の移住者たちが挑んだ婚活事業~』(∞books、2016)。趣味は一人旅、ノンフィクションの書籍を読むこと、ドキュメンタリー鑑賞。

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